家庭で簡単にできる!チーズを作ってみよう



簡単な作り方

 

 

さて、表題に入っていくわけですが、最近は自宅で自家製チーズを作る人が結構増えているようです。簡単なものなら、牛乳とレモンを使用してすぐ作れるカッテージチーズ風のものもありますし、ちょっと本格的なモッツァレラチーズまで作る人もいます。

 

それでもまだまだ一般的にはやはりチーズは買ってくるものというイメージが強いと思います。しかし、心配は無用です。さあ、「チーズは自分で作るもの」へと変化させようではありませんか!

 

まずは簡単なカッテージチーズの作り方です。カッテージチーズはオランダ原産の軟らかいチーズで、通常のチーズよりもカロリーが低く、塩分や脂質も低い、ダイエッターには最適なチーズです。

 

水切りヨーグルトを作ったことのある人ならすぐピーンとくるかと思いますが、ヨーグルトのような乳製品の場合、水分を取り除くと後には固形成分が残ります。これが「凝乳・カード」です。カッテージチーズは、この凝乳(カード)のことなのです。

 

牛乳から脂肪分を取り除いた「脱脂乳」から作られることが多いので、後味がさっぱりしていて、かつ水分が少ないのです。

 

材料例ですが、牛乳:500cc、酢:35cc、キッチンペーパー、ザル、ボウル、となります。まず、牛乳500ccを70℃程度まで温め、そこの酢を入れてかき回します。これをキッチンペーパーを敷いたザルの上に流し入れて、水分(ホエー)と固形物に分けていきます。こうして水分が完全に抜けたら完成です。残ったホエーは捨てないでください。これにも栄養分がたっぷり含まれています。そのまま飲んでもいいですし、スープに入れてもOKです。